■宿泊学習 2004.10.21

 雅魚たちの身障級では、なんと一年生から宿泊学習というものがあるとのこと。行き先は千葉県の山奥にある「手賀の丘少年自然の家」で1泊2日の滞在予定。2学期に入ってから雅魚たちの時間割には「てがのおか」という授業が度々組みこまれ、そこでどんな楽しいことをするのかを彼らなりに予習してきたようです。この動画は、出発の朝、東西線西葛西駅での様子。うれしくてうれしくて、ずーっと飛び跳ねている雅魚。ママが駅の改札付近までお見送りに着いて行くもんだから、雅魚はとっても心配になった様子でこう聞いてきました。「ママは?」「ママも一緒について行ってもいい?」「ダメ−ッ!」 すごくクールにうざったそうに拒否されました…。入院で離れ離れになるのは慣れっこだけど、自らの意思で喜んで母のもとを離れていく姿に、けっこうさみしいものを感じた母なのでした…。子供って、こうやって親離れしていくのですね(涙)。

 翌日の午後に帰ってきたのですが、駅の階段を降りながら、人ごみの中に必死で母の姿を見つけようとキョロキョロしている様子に、「やっぱり恋しかったのね」と少しホッとしたような。昨晩はどこのお宅も、残された家族のほうがさみしくてさみしくて大変だったみたいでした(笑)。

手賀の丘少年自然の家→ http://www2.clis.ne.jp/syogai/tegaokas/

 

行ってきま〜す!

 写真の上にカーソルを置くと、雅魚ちんが動きだします 

 

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