■指導の様子をご覧あれ 2003.6.15

 雅魚が1歳半の頃から通う療育施設『中央愛児園』。普段は撮影禁止の園内ですが、この日は参観日だったので特別に指導の様子を撮影することができました。愛児園では今回の画像のように複数の子どもたちと一緒にお勉強する「保育指導」と、マンツーマンで心理、理学療法、作業療法、言語療法などを受ける「個別指導」があります。

 

 写真の上にカーソルを置くと、雅魚ちんが動きだします 

けんけんぱ

最初のうちは何をしているのかさえ理解できていない様子の雅魚ですが、何度か繰り返すうちに上手にできるように。誰かのする様子を見て真似て自分で覚えようとする気持ちが育ってきている様子がよくわかります。”けんけんぱ”がよほど気に入ったようで、指導が終わった後も一人で真似をして遊んでいました。

 

ハシゴをのぼって「オーイ!」

跳び箱に立てかけたハシゴを上手に上ることができました。でも、先生に言われないと、手と足の動かし方がわからなくなってますね(笑)。かなり怖いんでしょうね。でも、がんばって前に進もうとしてますね。いつもなら、下の見える階段(屋外の非常階段みたいなやつ)でさえ怖くて上れない雅魚なのに、どうしてハシゴは嫌がらなかったんだろう?

 

ひもを乗り越えろ!

ひもを踏まないように乗り越える、こんな簡単なこともバランス感覚の悪い雅魚にとっては難しいこと。なにしろひもを超える瞬間は、片足で立っていなくてはいけないのですから。一度目はひもを踏んで「ブブー!」と言われてしまいましたが、ルールを覚えてだんだん上手になっていきます。

 

お片づけ〜シール貼り〜帰りの会〜愛児園外観

指導で使ったお道具をきちんとお片づけ。出席ノートにシールを貼って(雅魚はこの作業が苦手です)、帰りの会でノートを返してもらうのです。ノート返却の時に先生に「ありがとう」と言わなくてはいけないのですが、いつもは頭を下げる程度の雅魚がこの日初めて、自発的に大きな声で「ありがとう」と言ったのです!これは大人にも言えることですが、「ありがとう」と「ごめんね」がスムーズに言えるようになれば、誰とでも仲良くなれるよね。

 

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